大学の卒業論文の発表の時に教授から指摘されて、今もずっと守っているプレゼンのルールがあります。それは、
スライドのフォントサイズは24ポイント以上にする
です。「なーんだ」と思われると思いますが、これがとっても重要です。まずスライドの全ての文字サイズを24ポイント以上にするのは意外と難しいです。スライドの中に入りきらなかったりします。普通の文字が24ポイントですから、タイトルはもっと大きなサイズにしないといけないですし。そして字が小さいということは、そのスライドは情報過多だということを意味します。つまり情報量を減らす目安になります。そして、そもそも
小さなサイズの字は読みにくい
という当たり前の事実があります。当たり前ですが、意外とできていないスライドをよく見かけます。「後ろの方に座っている人にも理解してもらいたい」という思いが大事です。その思いをスライドに込めるために、私は10年以上もこのルールを守っています。皆さんも気をつけてみてください。
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