自分にとっては常識でも他の人には常識じゃないことを知らずにプレゼンすると、全く伝わらないことがあります。海外学会で発表する時、外資系企業の面接を受ける時は特に日本人固有のコンセンサスには気をつけましょう。その一例が、タイトルにある
◎、○、△、×
です。一番いいものに◎、一番ダメだったものに×をつける。これは日本人なら分かりやすい表現方法ですが、外国人から見ると全く意味が分からないそうです。書類とかにあるこんな感じのチェックボックス
□女性 □男性
では、枠の□に✓や○を書きますが、アメリカなどでは選ぶ方の□の中に×を書くことがあります。つまり、
× = 違う
っていう意味はアメリカでは常識ではありません。英語文化圏の人たちに伝えるためには
◎ → ✓✓✓
○ → ✓✓
△ → ✓
× → ー
とか
◎ → excellent
○ → good
△ → OK
× → bad
などがいいのではと思います。英語文化圏以外の人たちもいる場合は英単語で示した方がいいでしょうね。✓ってちょっと不思議に感じるかもしれませんが、例えばテストの丸付けとかでも✓が使われることがあって、びっくりなことに✓は「正解」って意味です。日本人なら✓は「不正解」ですけどね。じゃあ不正解の時は、というと何も書かないとかですね。
でもよく考えて見ると◎、○、△、×の序列って何でそうなんだろうって思います。◎と○の序列はいいとしても、○の次は△とか、分からない人がいてもおかしくないですよね。×に悪い意味があるというのも、確かに不思議な気もします。でも日本人だとそれが普通の感覚なので、コンセンサスっていつの間にかみんなに染み付いているものなんでしょうね。
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