プレゼンの上手い人って、堂々としていて緊張なんて全くしない人って感じがありませんか?実際はそんなことはなくて、上手い人も人前で話すのは嫌いだし、一人でいる時と同じ精神状態で人前で話している訳ではなく緊張しています。では、何が違うのか?タイトルにある通り、プレゼンの上手い人は
不安のコントロール方法を知っている
んです。どういうことか?
・プレゼンで何言ってるか訳わからなくなったらどうしよう?
・失敗したらどうしよう?
・厳しいことを言われたらどうしよう?
とか、どんなに準備したプレゼンでも不安はつきません。でも
・どんなことにも対応してみせる!という決意
・これだけ頑張って準備したから自分のベストは出せるという自信
・プレゼンの失敗とは内容を伝えきれなかったことで、内容の質ではないことを理解
・場数を踏んでそれなりにはできるという手応え
などがあれば、不安をコントロールできます。不安とは未来のことを心配することなので、未来に何が起こるのかは誰も知りません。もしかすると、とんでもないことが起こってしまい、自分の力ではどうにもならないことになるかもしれません。でも、不安をコントロールできる人は、
自分のできることとできないことの分別をつけ、ベストを尽くす以外に今の自分にできることはない
ことを知っています。不安をコントロールできる人は、自分の現状の限界と向き合っている(過去の経験などから、自分の現状の限界を把握し、今後限界を上げていこうと常に切磋琢磨している)ので、不安をコントロールできるんです。
逆に緊張して自分の力が出せない人、不安で自分がコントロールできない人は、自分の現状の限界を理解していないので、自分の実力以上を出そうと思ってしまいます。でも、そんなことは不可能なので、プレゼンが終わった後に「失敗した」とか「自分はだめだ」と考えてしまうのです。つまるところ、
メンタルだけの問題
ですので、いつでも改善できるといえば、いつでもできるのですが、これが意外と時間がかかります。「自分の現状の限界」がなかなか分からないからです。難しいですが、常に自分と向き合う(就活で言う自己分析)ことかなと思います。参考にしてみてください。
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