本ブログにおいて、これまでいろいろなプレゼンノウハウについて書いてきました。でも私はこれらのことが最初からできていた訳ではもちろんありません。最初はプレゼンが下手で苦手でした。以下を実践することでプレゼン技術を習得し、その中でノウハウを獲得してきました。
それは、PDCAサイクル(ご存じない方はwikipediaを参考にしてください)のプレゼン版で
準備→プレゼン→総括→改善
です。
準備とは、ストーリー作り・スライド作り・セリフ原稿作り・想定問答・予行練習などです。
プレゼンとは、実際に人前でプレゼンを行う本番です。
総括とは、プレゼンを行った結果分析のことです。この時、悪かった点だけでなく、良かった点、改善された点なども挙げて、その原因を探りましょう。悪かった点は次のプレゼンの改善ポイントに、良かった点・改善された点は、自分の技術習得への満足ポイントとして貯めていきましょう。
改善とは、この総括の結果を次のプレゼンに反映させるアクションです。
以上のサイクルを出来るだけたくさん回すことでプレゼン技術が向上していきます。最初から理想のプレゼンを目指す必要はありません。これまでのこのブログで書いてあることが理解できなかったり、賛同できなかったりしたら、とりあえずご自身のやり方でこのサイクルを回してみてください。そしてそれで良ければ問題なし、悪ければ改善です。
面接本番までにこのサイクルをどれだけ回し、しっかり1回ごとのプレゼンで技術を磨いてけるかが重要です。もし時間がなくて、このサイクルをすっ飛ばしてプレゼンしなければいけない場合は、
プレゼンが上手な人に相談する
ことしかないですね。これではプレゼン技術は習得できませんが、面接本番は乗りきれるかもしれません。最終手段はこれですが、その場合はその時のプレゼンだけしかうまくなりません。プレゼン技術を磨いて、プレゼン上手を目指しましょう。
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