「ミラーニューロン」ご存知ですか?
ミラーニューロン(英: Mirror neuron)とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をすることから名付けられた。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられている。このようなニューロンは、マカクザルで直接観察され、ヒトやいくつかの鳥類においてその存在が信じられている。ヒトにおいては、前運動野と下頭頂葉においてミラーニューロンと一致した脳の活動が観測されている。
(Wikipediaより)
例えば、あなたがリンゴを持ち上げた時に活動する、あなたの脳内の神経細胞(ミラーニューロン)は、他の人がリンゴを持ち上げたのをあなたが見た時にも活動するということです。実は人の脳は自分と他人を区別するのが苦手だと言われています。人は共感能力を持っており、周りの人の気持ちを理解しようとするのですが、その方法としてミラーニューロンを持っているのです。
このミラーニューロン、プレゼンにおいていい方向にも悪い方向にも働きます。
例えば、あなたが楽しそうにプレゼンしていれば、聴衆も楽しく感じ、話を聞きたくなります。あなたが緊張してうまくプレゼンできずにいると、聴衆も同じ気持ちになり、ストレスを感じます。当然前者になるようにすれば、プレゼンは成功し、就活なら内定の確率は上がりますし、営業なら受注ゲットの確率が上がります。
聴衆のミラーニューロンをうまく操ってください!
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